もし悩んでいる人がいたらぜひ見てほしい。
今、漠然とブログをやりたい、と思って
内容の構成をちゃんと考えたい、と思っているけども、
「もっと若いときに知っておきたかった」
と思うことがあるので何よりも先に
この内容を伝えたい。
勢いで書いているので、
もちろんゆくゆくはリライトするつもり。
へたくそな文章ですが誰かの参考になれば。
しゃくれは「病気」の可能性がある
ガラケー全盛期を通り、
今はスマートフォンがないと生きていけない。
同時にどこでもいつでも写真が撮れるようになった。
しかしわたしは自撮りや友達との写真が極端に少ない。
今突然死んだ場合、いつの写真が遺影になるのか
分からないくらい自分の写真がない。
なぜか。
しゃくれているから。
おかげで写真が大嫌い。
自然と自分を撮ることがなくなる。
そんなある日、2023年6月、
不意に撮られた写真で、
今まで見て見ぬふりをしていた自分の横顔に
直面することになった。
どう見てもしゃくれている、
なんなら上下の顎が左右もずれている。
もしこれが、家族の話、友達の話であれば
大事なのは外見じゃない、と
相手の良いところをひたすらに並べることも
可能だけど、自分のこととなると別。
どれだけ自分に良いところがあったとしても、
もしどれだけ中身がダントツ魅力的であっても、
しゃくれを自覚した時点で、もう無理。
口を隠して笑うことが増えた。
笑うと顎が出るから。
ということでまずはインターネットで検索。
癪だけど「しゃくれ」で検索。
自覚したくないのに。
たくさんの情報が出てくるけど結論から言うと
しゃくれの人は顎変形症(下顎前突)という
病気だと診断される可能性がある。
診断されると手術を伴う歯列矯正となるので、
術前矯正→手術→術後矯正、の流れとなり、
かなりの年数をかけて『治療』していくことになる。
ただし病気扱いなので、
矯正、手術ともに保険適用(3割負担)。
インターネット上には様々な症例が
ビフォーアフターの写真と一緒に
掲載されている。
中には「え、私の口元とそっくり…」となる写真も
多数あったので、この時くらいから
「わたしは顎変形症なのでは」と思うようになる。
しかしどうやって治療してもらえるのかわからないし
もし違った場合、自意識過剰と思われるのは恥ずかしい。
ということで次にやったのがセルフチェック。
YouTubeで顎変形症を検索すると
たくさんの動画が出てくる。
顎変形症とは、を詳しく説明してくれている動画や、
実体験等々。
しかし素人には結局自分が顎変形症になるのか
全く分からなかった。
そんな中出会った、一番参考になった動画がこちら。
当てはまった。2個当てはまった。
(忘れてしまったけど、①か②のどっちかと、④が)
自分の中で顎変形症である確率が上がった。
さらにここで思い出したことがある。
高校生くらいの時、父が顎の手術で入院した。
あの時は反抗期で父の手術には何も興味がなかった。
改めて聞くと顎変形症(下顎前突)の手術だった。
(顎変形症は遺伝する場合もある)
さらに遡って小学生の時の記憶。
体育館で歯科検診があった。
その時の歯医者の先生に言われた一言。
「歯並びは良いけど顎がずれてるね」
なんで突然この記憶が蘇ったのか。
30年ほどの時を経て初めてこの言葉の意味を知る。
わたし顎ずれてたんだ~
なんなら小学生の時から分かってたんだ~
ということで、やっぱり治療をしたいと
強く思うようになった。
どこにいけばいいのか
さて、いざ治療したいと思っても、
どこでやってもらえるのか全く分からない。
結論から言うと行きつけの歯医者さんに
聞くのが一番早かった可能性がある。
一生懸命自分で調べて、ちょっと失敗をし、
ようやく治療が始まった後、行きつけの歯医者さんに
そのことを伝えると「うちに聞いてくれたらよかったのに!」
と言われた。
それはそう、本当にそうだった、餅は餅屋。
私の失敗①
まず「住んでいる地域」+「顎変形症」で検索をした。
本当に情報が少なかった。
とにかく歯列矯正の歯医者がたくさん出てくる。
一つ一つ見て、ようやく顎変形症っぽい内容でも
対応してくれそうな歯医者があったのでWeb予約をした。
今考えれば呆れる行動だけど、本当に情報がなかったので
「顎変形症っぽい内容」が書かれてあるところの
カウンセリングを予約してしまった。
顎変形症という名前を出し、
自分がそうなのかを教えてほしいと、
Web予約時も、カウンセリング時も伝えた。
しかし結局、3000円で歯のレントゲンを撮り
顎変形症かどうかの診断はやっていないと
言われ、お金だけ払って終わった。
あれだけ伝えていたのに。
なんだか哀れだった。
ちなみに虫歯はない、と言われた。
私の失敗②
まだ諦めきれなかったので「セカンドオピニオンだ!」
と2つ目の歯医者で無料カウンセリングを予約。
その歯科医院のホームページには
外科処置もやっている、と書いていたので
顎変形症(=手術をする)にも詳しいと思った。
今思えばとても無知な自分。かわいそう。
診察台に座り見てもらった。
「あなたの場合はワイヤー矯正で
しゃくれが緩和される可能性がある」
「顎変形症ではないと思う」
と言われて終わった。
分かりました、ちょっと考えます、で退室。
ちゃんと無料だった。
おかしい、わたしは顎変形症だと思うのに。
診断してくれる医療機関の調べ方
2度のカウンセリングを受け、
どちらも顎変形症とはならず、
落ち込んでいたけども調べれば調べるほど
自分は顎変形症な気がする。
検索結果の紫リンクだけが増えていった。
そんなある日ついに見つけた、
顎変形症の診断、治療をしてくれる
歯医者さんの調べ方を。
前提、顎変形症の治療を行える医療機関は、
厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして
地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関のみ、らしい。
もちろん知らなかったよそんなこと。
というわけで、
その保険医療機関の調べ方を紹介します。
- Step1調べたい地域の地方厚生(支)局を選択
- Step2「届出受理医療機関名簿」をページ内検索

- Step3検索結果から該当のページを選択
九州厚生局の場合はコチラ↓

- Step4【歯科】を選択

- Step5(顎診)の記載がある医療機関を探す

顎診の歯医者さんでの無料カウンセリング
さすがにこれでだめだったら諦めようという気持ちで
(顎診)の歯医者さんの無料カウンセリングを予約した。
無料カウンセリング当日、診察台で噛み合わせを見てもらい、
別室でヒアリングをしてくれた。
「顎変形症で保険適用になるのであれば治療を進めたい」
ということを伝えたところ、
「詳しい検査は必要だけど、たぶん顎変形症なので
うちで治療の枠があるか確認しますね」と
言ってくれた。
過去2回と全然違う流れ。
先生の印象もものすごくよかった。
しかし結果として枠がなかったので、
その場で大学病院への紹介状を書いてくれ、
初診の予約を取ってくれた。確か紹介状代は払った。
2023年6月に自分のしゃくれ具合に絶望し、
2か月失敗したり諦めかけたりしながら、
3か月目にようやく大学病院の初診となった。
大学病院での診察の流れはまた次回紹介します。
まずはとにかく今、自分の顎で悩んでいる方々に、
治療という選択肢が増える可能性があることを
知っていただけると嬉しいです。
ちなみに治療の決心をしたのは36歳の時です。
これを書いている今は38歳でまだ術前矯正中。
そのあたりについても随時書いていきたいと
思っているので今しばらくお待ちいただければ。
ちなみに、顎変形症には下顎前突のほかにも、
上顎前突、開咬症、といった種類もあるので、
それらに関しても(顎診)の医療機関で
見てもらえるはずですが、私は下顎前突の一般人なので
自己責任でいろいろ調べてもらえたらと思います。
以上、とにかく伝えたいことを伝えた
記念すべき初記事、終了です。

