ランニングで食生活は変わる?頑張る私のごはん事情

ランニング

こんにちは、あの日なりたかった大人になれなかった大人、なりそこね子です。

ダイエットを始めるとき、よく聞く言葉がありますよね。「ダイエットは食事が9割」
でも、本当にそうでしょうか?
今日は、ランニングを始めてから少しずつ体重が減り始めた私が、一体何を食べているのか、そしてランニングが食生活にどんな変化をもたらしたのかについて、正直にお話しします。

ズボラな在宅ワーカーのリアルな食環境

私の食環境は、いたってシンプルです。
私は一人暮らしの在宅ワーカーで、給料は少なめ。凝った料理を作る余裕もなく、光熱費を気にして自炊は最小限にしたいタイプ。そして何十年もダイエッターなので、日頃から安くてヘルシーな食材を無意識に選んでいました。

【私の家に常備されている食材】
米、たまご、もやし、きのこ類、豆腐、納豆、豚肉
牛乳、インスタントコーヒー、プロテイン、EAA

一人で食べるご飯なので特にこだわりはなく、UberEatsを頼むほどの余裕もありません。だからこそ、自然と上記の安くて痩せやすい食材を選んでいて、「冷蔵庫にあれば安心」という感じでした。

結論から言うと、ランニングを始める前と食生活はほとんど変わっていません。SNSで話題の「これを食べて-8kg!」といったレシピを真似していましたが、正直、それだけでは全く痩せませんでした。安くておいしいので食べ続けることはできましたが、「運動をしない限り、食事だけでは痩せない」と身をもって実感していたのです。

ランニングがくれた「食欲との向き合い方」

ランニングを始めてから、私の食に対する考え方は、少しずつ変わっていきました。

毎日頑張って体を動かすうちに、「この努力を無駄にしたくない」という気持ちが芽生え、自然と「ああ…!カロリー高いものが食べたい!!」と思うことが少なくなったのです。豆腐や納豆、ご飯といったシンプルな食事でも、以前よりずっと満足できるようになりました

もしかしたら、ランニングでストレスが解消されて、やけ食いや無駄な食欲が抑えられたのかもしれません

しかし、先日、この食生活の落とし穴に気づきました。
普段は5km以上走れていたのに、ある日、たった1.5kmで走るのを諦めてしまったのです。「今日はもう歩こう」と心が折れてしまいました。

原因は、その数日間、豆腐とご飯、ハムエッグとご飯といった食事ばかりで、カロリーが足りていなかったからだと思います。その時の食事には満足していましたが、ランニングをするためのスタミナ回復が追いついていなかったのです。
せっかく走りに行ったのに、もったいない!
(※それでも、目標の6kmはウォーキングで達成しました!)

この経験から、その日の昼食は「背徳のコンビニご飯」を思いっきり食べました。きっとこれで明日は走れるはず、と信じて。

罪悪感なく楽しむ「最強のダイエットルール」

ダイエットをしていると、「揚げ物やケーキ、菓子パンはダメ」と思いがちですが、私はそうは思いません。

「しっかり動くダイエットは、しっかり食べないと継続できない」

これを身をもって知りました。
せっかくきつい思いをして体を動かしているのだから、食べたいものを我慢してストレスを溜めるのはもったいない。

「ほぼ毎日走っているから、大丈夫!」という自信があるからこそ、普段食べるものはきちんと選び、食べたいときには我慢せず、罪悪感なく楽しめるようになりました。
「いつまでに痩せる」という期限もないし、毎日暴食しているわけでもない。普段の食生活も悪くないし、ランニングをやめるつもりもない。だからこそ、食べたいものが目の前に現れたとき、抵抗なく「食べるチャンス!」と捉えられました。

頑張っているからこそ、好きなものを楽しむ。
それが、ランニングが教えてくれた、私にとってのゆるくて最強のダイエットルールです。

まとめ:継続がくれた「ゆるい自信」

完璧な食事制限は、私には向いていませんでした。
でも「ランニングが継続できている自分」という、お金では買えない自信を手に入れたことで、食に対する考え方が変わり、無理なく健康的な食生活を送れるようになりました。

好きなものを我慢してストレスを溜めるのではなく、頑張っているからこそ、好きなものを楽しむ。

食べないと継続できないダイエット、って魅力的だと思いませんか?これを読んでランニングダイエットに対する考えが良い方に変わってくれると嬉しいです。

次回は、そんな私が「ついランニングを続けてしまうランニングの魅力」について、もっと深くお話しします。どうぞお楽しみに!

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